すべての先輩の仕事から、学ぶ毎日です。
(重機オペレーター)
大きい重機に乗ってみたかったのが本音です。
以前は地盤改良の仕事をしていましたが、現場で自分が乗っていたものよりもサイズが大きい重機を見て、もっと大きいものに乗ってみたいな、と憧れを持ったのが転職した理由の一つです。念願叶った今は、当時より大きな重機に乗る毎日です。
重機の中はエアコン完備ですが、現場の仕事はやっぱり暑いし、寒いし、服も泥で汚れます。身体を動かす仕事はほとんどないので体力は使いませんが、神経を使うのでつい甘いものを食べてしまい、僕は体重が増えてしまいました。
壁を1枚ずつ倒すことに、ステップアップしていると思います。
入社して5年経ちますが、まだまだ自分のレベルは社内では一番低いと思います。だから、同じ現場に入ったすべての人の仕事を見て学ぶ毎日です。1枚1枚の壁を倒すごとに少しずつ上達し、ちゃんとした解体屋になったという自信がついている気がします。
どんな仕事でもすぐに才能が開花するわけではありません。僕も最初から出来たわけではないので、経験がない方でも一緒に頑張ってみませんか?
重機を見て目を輝かせているお子さんと、気持ちは同じかもしれません。
(重機オペレーター・現場管理)
上手い人の現場はきれいです。
僕は工業高校から新卒で就職しましたが、同級生のほとんどが土建関係に進んだ中、解体業を選んだのは、その時の求人の条件が良かったからです。
最初は先輩が壊した壁のコンクリートの塊を細かく砕いてダンプカーに積む作業だけだったので、自分で建物を壊せるようになった時は達成感がありました。
うまい人の仕事を見ていると、ただ壊しているだけでなく片付けながら壊しているので現場がきれいです。今でもそういう上手な人のやり方をマネしながら作業をしています。
色々な人と話をして、色々なことを吸収したい。
作業以外にも、公共機関や企業との打ち合わせにも行くようになりましたが、自分としては重機に乗っているときが楽しいです。現場近くで小さい子が嬉しそうに作業を見ていることがありますが、それと同じかもしれませんね。
入社した頃と比べて、新しい機械も入り、解体のスピードも速くなり、働きやすい環境も整ってきていると思います。僕も技術的にもこれからだと思うので、色々な人とたくさん話をして、色々なことを吸収し、これからも成長したいですね。
スケールの大きい仕事も出来る会社です。
(現場管理)
常に次の作業を考え、重機を動かしています。
高校時代に別の会社で経験したアルバイトで、重機に触れる機会があったため、この仕事に興味を持ち、高校を卒業して新卒でこの会社に入社しました。
建物を壊す、ということには思い切りが必要です。免許を持っている人でも、怖くて作業ができない人もいます。まずは、壊すことが出来るようになること、そして、片づけであったり、建物の改修であったり、と解体の後のステップを考えてできるのがセンスのある人ですね。私も今でも、ハイリフトで大きい壁を倒す時はまだ緊張します。
愛知万博のパビリオンの建設、解体に携わりました。
今までに手掛けた仕事で規模の大きいものは、愛知万博のパビリオンです。この時は解体だけでなく、建設も実施しました。大きさ的には30mくらいの建物だったと思います。(7~8階建てのビルに相当します。)この会社は、頑張りを評価してくれるので、やる気を出して努力すれば、様々な仕事を任せてもらえます。先輩を追い抜かすくらいの気合いを持って来てくれたら面白いことができると思いますよ。